先日ツタンカーメン展を見に行きました
場所は上野の森美術館です
ツタンカーメンは約3千年程前の人物で6歳でファラオ(古代エジプトの王)になり18歳でその生涯を終えたと考えられている少年王の名前です、
金銀財宝の眠るファラオの墓にしては盗難に遭わす、ほぼ完全な形で出土した貴重な発見には、その史材価値だけでなく、関わった人達の謎の死も伴い、ファラオの呪いなどとして多くの話題を呼びました。
本来ツタンカーメンと言えば黄金のマスクが有名だそうですが、今回は来た品々のメインはツタンカーメンの内蔵を容れていた小さな人型の棺で、金箔を施し、かなり精巧に造られています、3千年前の物と思えば目を見張るものがあります。
しかし、これをパンフレットにアップで使用しているために、黄金のマスクが来日したのかと勘違いを誘い、クレームにも繋がっているようです。
黄金のマスクは門外不出だそうなので、見たければ、エジプトに行くしかないようです。
ただその一事以外は多くの遺物が見れて、古代のヨーロッパ好きの私には、かなり興味深い展覧会でした。
1月20日迄開催していますので興味のある方は是非行ってみてください。
石井