スペイン紀行⑧

つたない私の運転でこの日向かったのは
バルセロナから70キロほど南西に下った歴史深い町、

「タラゴナ」です。
帰りの途中ということもあったのですが、
この町は是非一度は行って見たいと思う所でした。
というのはこの町は約2000年前、古代ローマ時代、
イベリア半島の地中海からの玄関口で、
この港に本国イタリアから多くの物資が出入りして、
当時最も栄えていたと言われています。
古代ローマの遺跡も多く残っており、
特に必見は古代ローマ式水道橋!!
テレビの「世界遺産」などでもよく紹介される、
2000年前の石造りの水を通す為の橋です。

朝からシャンパン飲んでる助手席のH氏と
後ろのOさんに鞭を入れられて、ガンガン走る僕、
どうにか1時前に到着すると、
地下のパーキングに停めて町を散策しました。

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街並みは明るく、建物の色も白基調でスペインらしい雰囲気でした。

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崖の上の展望台から地中海を見下ろすと、

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気持ちい風が吹き付けてきます。
この所タパスタパスと、

野菜が不足している我々の昼食のテーマはボール一杯のサラダ!!
これを探してひたすらタラゴナの旧市街地を彷徨います。
しかしそこは食通O氏、
その究極の嗅覚を発揮していただき、
美味しいレストランを見つけていただきました。