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「江戸っ子に人気」カツオ 2003/06/13 15:13:02


世界各地の暖海域に広く分布する馴染みの深い魚。江戸では最も庶民に人気の高い魚としても身近でした。

初夏に食卓を賑わす初ガツオと秋には北太平洋で豊富な餌を取り、南下してくる戻りカツオの二度の旬があります。

タンパク質は100g中25.8gとかなり多く、逆に脂質が少なめなため健康的な食材でもあります。血液をサラサラにしてくれるEPA(エイコサペンタエン酸)を多く含んでいることでも有名です。とくに血合いに栄養が集中し、コレステロールを減らし、肝機能を高めるタウリンが非常に多く含まれています。

その他、ビタミンB1、B2、B12、D、鉄、カリウム、ナイアシン等も豊富に含まれています。

美容と健康(6)ごま 2003/04/09 18:32:38

何かとご飯にかけたり、餅にまぶしたり、最近はアイスも有名ですね、
原産地はアフリカ北部とされているが、古代から世界中で生産され、身近な栄養素として親しまれてきたと言われるゴマ。栄養価は非常に高く、全体の半分以上が脂質です。
中でもゴマにはリノール酸(ビタミンF)などの不飽和脂肪酸やビタミンEが多く含まれ、これらには末梢血管障害の改善、中性脂肪の減少、冷え性の治療、肌をなめらかにする働きがあります。その他、鉄分や銅やマンガンや亜鉛をはじめ、カルシウムも多く含まれています。
最近の臨床では、黒ゴマを積極的に用いて、慢性の神経炎、高血圧症、動脈硬化に効果があるともされています。色によって、白ごま、黒ごま、黄ごま、茶ごま等に分類され、黒ごまは主に食用として、白ごまは脂肪が多いので油に、黄や茶ごまは生産量は少ないが、彩りと香りの良さが魅力です。最も薬効効果が高いのは黒ゴマです。
でもスーパーで売ってるあらかじめ炒ってあるやつは、脂質が酸化していていまいちなようです、面倒だけどおうちでは炒る!会社では「する?」。

美容と健康(5)いちご 2003/03/21 17:34:39

いまや一年中食べられるイチゴ、本との旬はいよいよですね、
 果物の代表のように思われるいちごだが、厳密にいえば、すいか、メロンと共に野菜に分類されるいちご。いちごの実は、花を支えている花弁の部分が大きく発達したもので、本当の意味での果物部分は表面の小さな粒々に当たります。
いちごは果実の中でもビタミンCの含有量が多く、100g中に50〜100mgが含まれています。成人の一日のビタミン摂取量は100mgなので、いちごを10粒程度食べるだけで一日のビタミンCは足りてしまうことになります。
ビタミンCは温室栽培のもののほうが露地栽培のものよりも多く含まれます。どちらかを選ぶとしたら、温室栽培のほうを選びましょう。また、いちごには食物繊維のペクチンを多く含んでいて、コレステロール値を下げる効果もあります。
イチゴダイエットも良いかも・・・ミルクと砂糖は入れられないな・・・

美容と健康(4)カルシュウム 2003/03/03 12:53:05

何は無くとも特に大切にしたい大切なミネラルがあります。カルシュウムです。
丈夫な骨の原料として誰もが知っているカルシウム。成人の体内のカルシウムは99%は骨や歯、残りの1%が血液、筋肉、神経の細胞内にあり、心臓の鼓動を保ったりホルモン分泌を促す等の重要な働きを担っています。
また、精神安定の意味でも必須の栄養素。ストレスが大きくなると、尿中に排出されてしまいます。いらいらを抑える効果も大きいので、十分に摂取すりょうに心掛けましょう。
残念なことに、日本人に最も不足しがちなミネラルで、過去20年間のうち、日本人の平均摂取量は一度も所要量を満たしていません。
こんな世の中じゃいらいらするわけですよね。
ちなみにカルシウム欠乏の場合の症状や兆候に挙げられるのは
動悸・息切れ、アレルギー、抵抗力低下
高血圧、骨粗鬆症、けいれん
イライラ、鬱症状
?結構当てはまってたりして・・・

美容と健康(3) だいこん 2003/02/24 16:08:02

まだまだ寒い日が続きますが、こんな日はおでんで一杯、なんて季節です、大根の話です。古くは日本書紀にも登場する日本人にとって馴染みの深い野菜。種類が多く、大別するとラディッシュなどの西洋大根、華北大根などの中国大根、及び日本大根があります。
日本大根は産地によって、さまざまな種類がありますが、70年代から辛味のないみずみずしい「青首大根」が人気となり、現在はもっとも多く出回っています。1年中、食べることができますが、しいていえば旬は秋から冬にかけて。
ビタミンCとでんぷん分解酵素のジアスターゼやアミラーゼをはじめ、多くの消化酵素が含まれています。葉の部分にはビタミンC、カルシウムの他、カロチンも多量に含まれ、血管を柔軟にするビタミンPも含まれています。
消化不良に効果があり、痰がからむなどの症状を緩和します。ただし、身体を冷やすので、冷え性の人は注意しましょう。
つまり温まらない訳ね。

美容と健康(2) ビタミンC 2003/02/15 19:14:53

前回出てきた、よく耳にする、美容にとても良いという、「ビタミンC」についてのお話です。
メラニン色素の生成を抑制し、美しい肌を作ることから女性に馴染みのビタミンです。美肌効果だけでなく、便秘解消にも効果がみられますから、女性には必須のビタミンでしょう。ただし、1日10g以上摂取すると軟便になる欠点も。注意してください。
また、風邪の特攻効果も注目したいところ。細胞の接着剤であるコラーゲンの生成を助け、血管、筋肉、各種器官、骨を強化し、体力を充実させて、ウイルスを体内に寄せつけません。最近、注目されているのが、抗ガン作用。免疫力を強化する作用がり、発ガン物質、ニトロソアミンの生成を抑える働きもあります。体内のビタミンCを飽和状態にしておけば、ガンにかかりにくいとの研究結果も発表されました。
これは取らねば〜ですね

参考資料は http://www.bjsalon.com/

美容と健康(1) ? 2003/02/06 19:47:14

久しぶりの書き込みです、本来ならホームページの性質上、情報発信の場として活用すべきでしたが、自分のずぼらさ加減に、反省の毎日です。
せっかくなので、美容と健康をテーマに、少しずつこきこんでみようと思いました。(ホントに続くのか?)
まずは食べ物という事で、大好物の「ブロッコリーからです。
ブロッコリーはキャベツの仲間として地中海で生まれました。食用となるのは肥大した花のつぼみと茎部分です。1年中、出回っていますが、最も美味しいのは9〜翌1月ごろ。
ビタミンC、ベータカロチン(体内でビタミンAに変化)、食物繊維、カリウム等、栄養素も豊富ですが、1日に必要なビタミンCをフォローできるのです。調理法も多く、さまざまな食材との組み合わせを楽しめるので、日々、楽しんでください。

参考資料は http://www.bjsalon.com/