ヘアカラーを左右する要因

頭皮への温度による影響
根元と毛先 根元の方が温度が高く発色しやすい
頭皮の温度分布(左図)
明るく発色しやすい部分
明度7以上の色調には注意が必要
塗布量を少なく等
明るく発色しにくい部分 通常の1・5倍程度に塗布量を増やす事が必要
温度 温度の高低により染毛染着ムラが生じる事があるので
作業中は温度を一定に保つ
時間 毛質の相違や温度、浴比などによって差がありますが、
標準毛で20〜30分
浴比 毛髪量と染毛剤の塗布量との比を浴比といいます
浴比が少ないと希望の色が出にくくなり、色味も弱くなります
又、色によっては浴比が多すぎると希望より明るく仕上がる
場合がある
色の三原則 赤、青、黄(カラーリングのベース)
補色の関係ー向き合う色によってお互いの色を
打ち消す事になる
色の三属性 色調、明度、彩度
色の分類 有彩色、無彩色
色の識別 750万色 1000万色まで識別可能
色の三要素 物体、眼、光(自然光、照明)

色についてのあれこれ

色相 色味・色合い
明度 明るい、暗いの度合い
彩度 色の鮮やかさ、混ざり具合
光の三原色 赤、緑、青紫
色を表す言葉
(慣用色名)
植物―桃色、桜色
動物―きつね色、うぐいす色
鉱物―金色、銀色、鉛色
色の見えやすさ 暖色>寒色
色が表す感情
(国柄によって違う)
日本―紫/高貴、白/純潔、赤/幸運
ヨーロッパ―赤/不吉
中国―白/暗いイメージ
インド―黄/高貴
ブラジル―黄/絶望


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