ヘアカラー講習
7月11日(火)代々木美容会館で講習会がありました。
参加者は、朝日、増田、坂口です。
ここでは、ヘアカラー基礎知識としてさらに深い内容をレポートします。


今回の講習は、モデルを使った実習です。
カウンセリングの仕方
技術の組み合わせ、手順の決定など
実際に薬剤を用意する前にかなり細かくチェック

モデルAさん
まだ染めたばかりという事だったのですが、
根元9トーン(赤系オレンジ)
中間12トーン(オレンジ)
毛先10トーン(赤系オレンジ)
ちょっとムラになってしまっています。

本日のテーマは、
根元9トーン〜毛先12トーン
黄系で自然なグラデーションに染めましょう



モデルUさん
この写真は、染めた後です
本人の希望は、明るくしても品よく仕上げて欲しい

本日のテーマは、
マットベースに少し暖色を混ぜて、きれいに発色させましょう

マット系11レベル5に対して
モカ系9レベル1を混ぜて、
中間―毛先―根元
3ステップで時間差染め

赤みを抑えつつ、自宅でシャンプーしても
色のもちが良い(マット系は、褪色が早いから)
というのが狙いです。

既染部分は、トリートメントで前処理を行いました。
手触り、ツヤもよく仕上がりました。(増田・坂口)

Aさん染め上がり

根元にゴールド系9レベル+8レベル
(赤系をオレンジに変える)
毛先にPPTをしっかりつける。
その後毛先もリフトアップ(ゴールド系12レベル)
毛先の色が中間とあってきたら、
付着している薬剤を取り除く
その後全体に8MM/OXY1・5%(マットカラー)を
よくもみこむ。オレンジみが落ち着いたらOK

最初のムラが無くなって、明るいところばかりに
目がいかなくなりました。
明度はありますが、艶があるのでとてもキレイです

                        (朝日)



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