東京都立美術館のフェルメール展に行って参りました。
フェルメールと言えば日本人には大人気、とにかく平日だと言うのに凄い人!午前中は20分待ち。
彼の作品は30数点しかないけど展覧会になるの?って、サブタイトルの「光の天才画家とデルフトの巨匠たち」の作品が沢山で、フェルメールの作品は8点でした。まー8点でも凄い事だけどね。
フェルメールは17世紀のオランダの画家で、当時オランダは世界一と言っていい最盛期を迎えていました。彼の画家としての出身の都市がデルフトで、そこには多くの芸術家達がいたようです。その環境が彼の作品に影響を及ぼしたと言うわけでデルフトの巨匠たちの作品も紹介しつつ、最後に待ってましたとフェルメールの作品がくると言う感じでした。
これらの作品の共通ともいえる技法として、光と影の使い方に注目して構成、解説してあり、とても分かりやすく、興味深いものがありました。
光の使い方なのか、彼の作品の女性の肌はめちゃめちゃ綺麗だと思います。
被写体のほとんどが独身女性だそうです、こだわりですね。
フェルメール展は12月位までやってるそうなので行かれてみてはいかがでしょうか?
石井